開運陰陽師【賀茂じい】でごじゃる。
今日も、あなたにお会い出来て
わしゃ、とっても嬉しいの~
今日は、どんな話が飛び出すのかの?
初めての方は、こちらをご覧下され~
わし、賀茂じいの秘密が
満載じゃよ!はこちらじゃよ!
さてさて、今日はの
大分前の事じゃがの~
わしも、ヒャ~とした、体験でも
話すとするかの~
それは、水子さんの魂に帰って頂くお手伝いを
させてもらった時の事じゃったの~
わしも、義理の叔母に
色んな神社仏閣へ一緒に連れていって
頂いていたんじゃがの、
その中でも、お友達の水子の
供養をすることになっての~
魂に天上界へ帰って頂くことに
なったんじゃの~
お寺で、塔婆を書いて拝んで頂き・・・
普通じゃったら、これで供養した形じゃがの、
その塔婆と一緒にの、魂には
家からろうそくの火に乗ってもらっての、
その火を消さずに
子供の好きな七色菓子と一緒に
利根川に流して、
光の世界へ帰って頂く事になったんじゃが、
いざ、河原に着くと
叔母が、
お前が流す役割だから・・・と
一緒に流れないようにな!
とだけ伝えられ・・・
言われるままに、
般若心経を唱えながら、
ろうそくの火も消さないように
注意しながら、夜の流れの見えない
利根川へ入っていたんじゃよ~
もちろん、両手は塔婆に供物、
七色菓子に魂の火と
一杯での~
陸地から懐中電気で
後ろから照らされるわずかな
明かりだけが、あるくらいじゃったでの、
水面なんぞ、見えるわけが無いの~
しかし、その時の感覚はの
やだ・・・、という感覚でも無く
お役割という感覚じゃったのが実感じゃたの~
ところがじゃ
有る程度、川に入ると下の石は
すべるんじゃの、これが~
深くなるほど、すべるんじゃの~
どの位、深くなるか真っ暗で殆ど
分からない状態じゃからの~
すべってしまうと・・・
一緒にわしも、流されてしまうからの!
命がけじゃよ~
それでも、2度ほど滑っての
自分ごと流されそうに、なったの~
その時に、わしゃ
水子ちゃんに言った事を
今でも覚えているの~
「一緒には行けないんじゃよ!
ここからの道は、子供でも
自分で行かなくては
ならないんじゃよ。
一人でじゃよ~
わし達が見送るっているから
心配しないで速く、
光の世界へ戻りなさい。」
と、伝えたんじゃよ。
それからは、不思議と
滑らないで、流してあげることが
できたんじゃの~
両親、とわしら皆での
見送って、見えなくなっても、
しばらくその場から帰れなかったの~
天上界に帰るのは
嬉しき事なのかもしれんがの、
何故か、切ない気持ちの残った、
供養じゃったの。
それでは、
この辺での~
また、お会いするのを
楽しみにしておるからの~
感謝じゃよ!
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