開運陰陽師【賀茂じい】でごじゃる。

今日も、あなたにお会い出来てわしゃ、とっても嬉しいの～

 初めての方へわし、賀茂じいの秘密が知りたい方は　　こちらじゃよ！

 

さてさて、先日の【教えて！賀茂じい！】でのご相談じゃがの～

結構、何で？と日頃思っておった方もいたようじゃったの！

 

そこでの、少し仏教と言っても宗派に

よって大分違ってきておるんじゃがの～

 

仏教的な方向ではこんな、形で考えられて

いる部分もあるので、少し話そうかの～

 十王審判との十三仏信仰というのがあっての、

仏教では輪廻転生（りんねてんしょう）という考え方があっての、

命日から四十九日の間に、故人が次に

生まれ変わる世界（来世）が決まるとされておるんじゃ。

 

何か、ずいぶんと短い日にちで決まってしまうんでの

ちと、早過ぎの様じゃがの～もしかすると、順番待ちなのかもじゃの。

来世とはの、天、人間、修羅(しゅら)、畜生(ちくしょう)、

餓鬼(がき)、地獄の六道(ろくどう)のことなんじゃそうじゃ！

この間、七日ごとに、生前の行いに対して閻魔大王を

はじめとする十王からお裁きを受けるとされおるんじゃよ。

しかしじゃ、この六道の世界はどこへ行っても色々な苦しみが

あるらしく、それを超越した世界が極楽浄土と言うわけじゃよ。

家族は故人が極楽浄土に行けるようにと、このお裁きを

受ける七日ごとに、故人に【善】を送る（追善）法要をおこなうんじゃ。

十三仏は初七日から三十三回忌までの、合わせて十三回の

法要の守護仏とされておっての～。その十三の仏様に守られて

極楽浄土に導かれ成仏するんじゃそうじゃよ。

初七日 不動明王（ふどうみょうおう）

二七日 釈迦如来（しゃかにょらい）

三七日 文殊菩薩（もんじゅぼさつ）

四七日 普賢菩薩（ふげんぼさつ）

五七日 地蔵菩薩（じぞうぼさつ）

六七日 弥勒菩薩（みろくぼさつ）

七七日 薬師如来（やくしにょらい）

百カ日 観音菩薩（かんのんぼさつ）

一周忌 勢至菩薩（せいしぼさつ）

三回忌 阿弥陀如来（あみだにょらい）

七回忌 阿閃如来（あしゅくにょらい）

十三回忌 大日如来(だいにちにょらい）

三十三回忌 虚空蔵菩薩（こくうぞうぼさつ）

 

仏教の方は、生前から十三仏を大切にした方がよさそうじゃの・・・

 

 そう、忘れていけないのが、閻魔大王様と十王様じゃの～

くれぐれも、粗相の無いようにの！！！

 

それではまた、 お会いできるのを楽しみにしておるからの～

【感謝じゃよ！】