開運陰陽師【賀茂じい】でごじゃる。
今日も、あなたにお会い出来てわしゃ、とっても嬉しいの~
初めての方へわし、賀茂じいの秘密が知りたい方は こちらじゃよ!
さてさて、大分遅そうなってしまったんじゃが、先週【教えて!賀茂じい!】
への質問頂いた回答をしようかの~
《質問じゃよ~》
よく身内等が亡くなった場合、神社にお参りしてはいけない
と聞いたことがありますが、七七日法要が済んだらお参りが
出来るようになるんでしょうか。
鳥居をくぐらなければ行ってよいのか。。
お祭りも参加不可だったり、地域によっては祖父母だと1ヶ月経てば
参加できる 等。。。
実際のところはどうなんでしょうか。
こんな質問を頂いたんじゃよ!
《回答?じゃよ~》
あくまで、わしの見方からのアドバイスになると
思うのでの、その点はご理解いただきたいので、宜しくの!
まずは、仏教では法要を行う日が決められておるんじゃ、
大きく分けるとの、死後七日ごとにの、四十九日まで行う
忌日法要(きびほうよう)との、
一周忌、三回忌、七回忌、十三回忌などの年忌法要
(ねんきほうよう)なんじゃよ。
仏教ではの、死後七週間はまだ故人があの世とこの世の間を
さまよっているとされているんじゃがの~
この四十九日間を「中陰(ちゅういん)」と呼んでおるんじゃが、
納骨を行うのも、この時期じゃの。
死後七日目から七日ごとに七回、閻魔大王(えんまだいおう)を
はじめとする十王から、生前の行いに対してお裁きを受ける期間
とされての、四十九日目で来世の行き先が決まるといわれているんじゃよ。
家族は故人が極楽浄土に行けるようにの、故人に善を送る(追善)
法要をするんじゃよ。年忌法要は極楽浄土に行った故人が、
さらなる精進の道へと導くために行われるじゃよ。
十三回忌、のあとは、十七回忌、二十三回忌、二十七回忌とつづき、
三十三回忌で長い修行の締めくくりとして、故人は菩薩(ぼさつ)の
道に入り、「ご先祖さま=守り神」となるんじゃようじゃの~。
五十回忌、百回忌と続いての、一般的にはの、三十三回忌、もしくは
五十回忌をもって「弔い上げ」として、法事の締めくくりとなっておるんじゃよ!
わし的には、法要を行う人側が、50年も経てば自分も行ってもらう側に
成っている方が、多いのではないじゃろうかの~
仏教でも供養を続ける事で、家族や親族のつながりを大切に
してきたのでは、無いじゃろうかの~
それとの、大切な事はの、人は日々、生活で忙しいもんなんじゃよ!
そんな、日々の中でもしばし故人の事を思い出したり、する事を
彼岸やお盆といった、1年の中で感じる時として、血のつながり
の大切さを、教えて頂いておるのじゃと、わしは思うの!
そう質問の答えになってない?
そうじゃったの、神社の鳥居をくぐってはいけない?
そうじゃの、神社は神道じゃからの~
仏教から観れば異教徒じゃよ、良くないというのは
理屈では、そうなるんじゃが、
この、日本と言う国は、特別な国なんじゃよ!
他宗教が同居しておっての、上手く共存している
世界でも希な国なんじゃよ!
近いところでは、明治前は、なんとの~
神社とお寺が一緒だったんじゃよ!
そう、神仏混合といわれておる時期があったんじゃよ!
今でも、多くの家でもの~
神棚があって、神様に拍手を打ち、続いて仏様の仏壇で
線香焚き手を合わせる・・・なんともおおらかで不思議じゃろ~
当たり前の様じゃがの~
1家庭でも、そんな感じじゃろ?
古くを辿ればの、仏教も異教徒じゃよ!
大陸からの文化の流れじゃからの~
現在の仏教も宗派によっての、さまざまなのでの
その地、その地に伝わる、伝統や風習を
元に生活するのが、生きる知恵と言うもんじゃの!
皆さんは、神道の紳葬祭ってしっているじゃろうか?
そう、神主さんがの、祝詞を挙げて頂くんじゃよ!
現在は少ない様じゃが!
紳道ではの、お亡くなりに成るとの神様(尊)に
成るんじゃよ!高い~院号を頂くより・・・・
神様になる方が、何故かいい感じ!!!
なんての~
あくまで、わしの感覚なのでの!
質問の回答になった、じゃろうかの~
それではまた、 お会いできるのを
楽しみにしておるからの~
【感謝じゃよ!】
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